1 留学生の区別
留学生を、「国費(文部省奨学金)留学生」とそれ以外は「私費留学生」に大きく分けます。どの奨学金も難関な募集に申請し選抜されるものです。私費留学生から受入を希望された場合は、教員(秘書)は必ず資金計画(学費負担者、生活費見込み概算)を本人へ確認して下さい。
国費 (MEXT) |
日本国政府(文部科学省)から支給される月額は、学部生120,000円、研究生143,000円、修士課程144,000円、博士課程145,000円で、それに加えて0円~3000円の地域加算があり、授業料等は免除されます。
【受給サインの義務】国費留学生は、毎月、奨学金受給のために各専攻事務室の締切日ルールに従い本人によるサインの義務があります。新規渡日月(4月又は秋入学月)のみ、留学生支援チーム窓口で行います。 |
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私費 |
国費以外の学生を総称として「私費留学生」と呼びます。
*私費留学生のために両研究科において民間奨学金登録制度(研究科推薦)があります。(項目9を参照) |
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参照学費(検定料+入学料+授業料/年=合計) |
*国費学生も私費学生も、区役所で国民健康保険には必ず加入して下さい。自己負担です。(保険料1,700円前後/月)
*研究科が推奨する追加の任意保険は、学研災付帯学生生活総合保険です。(保険料11,000円前後/年)治療入院代カバー保険です。
留学生と所属専攻 |
工学系研究科・情報理工学系研究科の先生方は、主に研究所にいて所属専攻もある場合(生産技術研究所、先端科学技術研究センター、JAXA、地震研究所、物性研究所、水環境制御研究センター、情報基盤センター、国立情報学研究所など)、寄付講座の教員で大学院生を指導する場合、2つ以上の専攻を兼担している場合、2つ以上の研究科に関係している場合など、様々な係りを持たれておりますが、留学生を受入れる場合は「○○系研究科の○○○学専攻で受入をする。」と明確にして、留学生にも該当事務室にもお伝え下さい。「大学院外国人研究生」と研究所の研究生とは異なりますのでご留意願います。 |