22 留学生のための各種保険

区役所で「国民健康保険」に必ず加入手続きをするようにご指導願います。また「学研災」は加入申請不要です。「付帯学総」は留学生の自己負担ですが、長期の留学期間の場合は強く推奨いたします。

「学研災」(”gakukensai”) 担当窓口(8号館1階 学務課学生支援チーム)

「学研災」(“gakukensai”)とは、 教育研究活動中のケガの補償する傷害保険です。

・学籍がある者が対象です。学生証ID番号が、03- 37- 48- の学生のみ適用されてます。
・加入申請と支払いは不要です。
・正課中、学校行事中、大学が認めた課外活動(クラブ活動中)、大学施設内の事故に適用されます。
・大学の寄宿寮内での事故は適用されません。
・通学中の往復(大学⇔自宅)中の事故に適用されます。

例:大学の実験中に、試験管が爆発し破片が当たり顔にけがをした。号館の階段で滑って転び骨を折った。

「付帯学総」 (”futai gakuso”)

この保険を支払った後、必ず保険有効期間を確認してください。有効期間が過ぎて引き続き在籍している場合で、加入支払いを忘れる学生がおります。その場合は、保険は無効です。学生身分が変わるときなど、再度保険加入支払いが必要になります。

保険問合せ:東京海上日動火災保険会社
一般的な質問の場合は、futaigakuso.inbound@tmnf.jp

事故治療が終わった場合(病院またはクリニックの領収書を全部集めて)、insclaim.futaigakuso@tmnf.jp

へメールしてください。英語でメールを書いてもいいです。必ず、学生証ID番号も入れてメールを送ってください。

「付帯学総」 (”futai gakuso”)とは、生活全般に補償を拡げたものです。

・学籍がある者が対象です。学生証ID番号が、03- 37- 48- の学生のみです。
・補償を受けたい場合は、加入申請と保険料支払いが必要です。「付帯学総」は任意保険です。 自己負担です。
・下記①~④の補償があります。
① 学生本人のケガ・病気による入院・通院
国内でケガや病気により1日以上の通院または入院した場合、国民健康保険等の自己負担分(高額療養費な
どの還付分を除いた金額)が支払われます。
歯医者の治療には適用されません。
例:大学の授業が終わり、友達と野球観戦をした後、交通事故に遭い入院した。
例:冬休み、スキーに行き転倒して骨折して入院した。
例:インフルエンザにかかり2週間、通院して治療代、薬代を払った。
例:急性の胃炎にかかり1週間入院をした。
(注)「本郷保健センター」での治療は、健康保険が適用されないため、補償対象外となります。
② 賠償責任
偶然な事故で他人にケガをさせたり、他人の物を壊して法律上の賠償責任で支払をした場合。
自動車やバイクでの事故は対象になりません。
例:自転車で人にぶつかり、けがをさせてしまった。
例:友達のデジカメを落とし、壊してしまった。
③ 救援者費用等
本人が継続して3日以上入院して救援者(家族又は親戚)が来た時の費用を支払います。ただし、救援者は
2名以内です。宿泊費は14日以内です。自宅内でのケガによるものは対象外となります。
例:病気で1カ月以上の重病で入院し、両親が母国から看病に来た。その時、交通費や宿泊費がかかった。
例:山でハイキング中に道を外れ転落し、公的な救助活動が必要となった。その時、救助費用がかかった。
④ 学生本人のケガによる後遺障害・死亡
学生自身が急激かつ偶然な外来の事故で死亡または後遺障害を被った場合。
※正課中、学校行事中、学校が認めた課外活動(クラブ活動)中、学校施設内(寄宿舎を除く)の事故にお
ける死亡・後遺障害については本保険の対象ではなく、学研災の補償対象となります。
担当窓口(8号館1階学務課総務・学生支援チーム)
英語概要(8号館1階国際推進課留学生支援チーム)

 

医療相談サービス(IMAS)(英語、中国語、日本語による電話相談サービス)

東京大学には、留学生向け24時間365日の医療相談を電話で行える無料サービスを委託しています。必ず、留学生に自分で下記のHPにアクセスして専用フォームで個人情報を登録申請するように指導して下さい。指導教員、研究室事務スタッフも下記URLで詳細サービスをお読み下さい。
(日)https://www.u-tokyo.ac.jp/adm/inbound/ja/life-safety-ime.html
(英)http://www.u-tokyo.ac.jp/en/current-students/imas.html
Staff&Access
学内ポータルサイト(学内専用)
リサイクルボランティア
東京大学大学院工学研究科
東京大学大学院情報理工学系研究科